8/2(日) 第13回月刊インタラ塾レポート

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「サマーウォーズに見る、ネットとアニメのコミュニティ論」Photo

第13回のインタラ塾は、2009年8月1日に公開された大ヒット劇場アニメ「サマーウォーズ」を手がけられている映画監督の細田守さん。話題のネット社会評論「アーキテクチャの生態系」の著者である濱野智史さん。「ハバネロ・暴魔対戦」などを手がけられた鈴木克彦さん。そして、モデレーターに株式会社博報堂須田和博さんをお招きして開催いたしました。

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今回は新しい取り組みとして、会場やUSTREAMで見ているお客さんがTwitterでコメントをすると会場のスクリーンに表示されるようにしていました。

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細田さんの創る作品はバーチャルとリアルで全然世界が違うのに、不自然さを感じない。と、鈴木さん。濱野さんは、大家族を描いてるのに、最後には全部のキャラクターを覚えているのが凄い。と、2人とも細田さんとサマーウォーズを絶賛していました。

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細田さんが「白」を使うのは、子どもに向けてのインターネット世界をイメージしているからで、子どもや女性がその世界に入っていきやすいように、とも考えたそうです。

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アニメとネットはなぜ似ている(近い)のか?というところで、「簡単に言うと、2つとも現実世界とはなれているから」と、濱野さん。

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今回の映画は「何の物語」なんですか?という須田さんからの質問に対して、今回の映画はネットと家族のコミュニケーションの2つがあって、どちらかが悪いといわれがち。しかし、細田さんは2つともあって良くて、2つとも必要だと考えているそうです。

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最後にひと言…

鈴木さん:はじめに「大家族の物語が創りたい」と聞いたときにどうなんだろうと思ったが、出来上がってみると細田にしか創れないものになっていた。こういうものを作っていかなければいけないと感じました。
濱野さん:つながりのことを、ネットでは「ソーシャルグラフ」と呼んでおり、まさに今回のこの映画は「ソーシャルグラフ」が凄く意識されているシーンがあってネット側の人間からもそういう風に見えてよかったです。
細田さん:今まで「家族」としての切り口での取材が多いが、今回は2人とネットのコミュニケーション側からの話が出来て面白かったです。


会場は今回も満席となり、最後はTwitter使用しての質疑応答などあり、大盛況となりました。ゲストのみなさまおよびご来場頂きましたみなさま、ありがとうございました!

月刊インタラ塾