9/13(日) 第14回月刊インタラ塾レポート

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「本気勉強会 〜届く作品の創り方〜」+ トークセッション - Photo

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第14回月刊インタラ塾は「月刊インタラ塾×APMT:WEEK」ということで、ゲスト6組8名、来場者約300人。会場もいつもとは違い、東京駅近くのリクルートサウスホールで「本気勉強会 〜届く作品の創り方〜」というテーマのもと開催いたしました。APMT:WEEKとは、CBCNETが主催するデザイン&アート・カンファレンスで、今回いろいろなイベントが集まった中の1イベントとして「月刊インタラ塾」も参加しました。

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”勉強会”ということで、お客さんの顔も真剣そのもの。会場はとても良い雰囲気でした。



鈴木啓央(面白法人カヤック


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「どうやってヒットする(届く)作品を作るのか」「今後どう変わっていくのか」ということを、いくつかの作品をもとに語っていただきました。その内の1つである「いきものみっけ」は、全国のユーザーに身近ないきものを調査してもらい、過去と比較するデータを集めているサイトです。このサイトはプロモーションではなく、ウェブのプロジェクト自体が目的になっていて、今後は「人が集まることによって色んなものが豊かになる」というものがウェブの中に増えていくのかもしれない。と、語っていただきました。

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いきものみっけ



小池博史(株式会社イメージソース/株式会社ノングリッド


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3年前に制作した「Levi Strauss Japan 2006 Fall & Winter Collection」は、リーバイスのオンラインカタログのためのサイト。オンラインだけではなくポスターやPOPの展示、DVDで流すなどの店舗との連動。お客さんを店頭からウェブへ、という導線のかたちを取ったもの。また、この頃から「かっこいいものを作りたい」ということから「どうすればサイトへ来てもらえるか」「どうすればユーザーに届くか」ということを考えるようになったそうです。また、「ブランド力を上げて欲しい!」という依頼のもと制作したマクドナルドのブランディングコンテンツ、「マック スマイル ファクトリー」。ターゲット(届ける相手)である母親が「普段どういった行動をしているのか?」というのを考えてリサーチをした結果、子どもの世話や家事の合間に友だちとメールをすることが多い。といったところから、携帯を使ってマクドナルドを好きになってもらおうと考えたそうです。他にもいくつかの事例をあげて、語っていただきました。



阿部洋介(tha ltd.

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プランニング、アートディレクター、デザインなど、実装以外のことを全てやるという阿部さん。企画からアウトプット(ゴール)までを一緒に考え、クライアントへ見せる際は創り込んでみせる。そうすることで、少しわかりにくいものでも伝わりやすくしているそうです。ウェブは企画やデザインによってアウトプットがいろいろあるため1人で何役もおこなうことが多いそうですが、映像業界が分業化しているように、ウェブもアウトプットが決まってくると分業化が進んでくるかもしれないと考えているそうです。ご紹介いただいた作品の1つである「amana 伝えるから伝わるへ」は、画像や映像が多く使用されています。その際に、初めから終わりまで拘束してしまうことが多い映像を、ユーザーがどこから見ても成立するような構成を考えたそうです。始めも終わりもなく、無時間的、なネットにおいてイメージや映像はどうあるべきかを考えているそうです。



富永幸宏、富永勇亮、小山智彦/さくーしゃ(AID-DCC Inc.Katamari Inc.

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唯一大阪から来ていただきましたAID-DCC Inc.Katamari Inc.では、「言われたままの仕事はしない」ということをモットーに、仕事をしているそうです。今回は、実際に現場でプランナーをされている富永勇亮さんに釣りの動画サイト「SHIMANO TV」を事例に、ユーザーに「届ける」のではなく「届く」までの2年間について語っていただきました。「Flashで動画プレイヤー作ってほしい」という依頼のもと、リサーチなどからシンプルな案や将来性の提示、ユーザーの意見を取り入れたサイトの改良。ユーザーに役立つコンテンツ提供を目指し、2年間掛けてユーザーとのコミュニケーションを築くことに成功したそうです。これも、「届く広告」のカタチの1つだと考えているそうです。

aidさんに制作していただいた紹介ムービー。とても好評でした!



遠崎寿義(ザ・ストリッパーズ株式会社


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インテル社の仕事を始めてから2年間で、多くのサイトを作られた遠崎さん。「インテル - Sponsors of Tomorrow. (TM) - 好奇心が未来をつくる」は、オリジナルのロボットが作れたり、CPU の進化が体感できるなど、好奇心をくすぐるIntelのサイトです。たくさんの人に見てもらうことはとても大事だし、仕事とする以上達成しないといけない必要要件ですが、それだけではなくて「ユーザーに持ってかえってもらいたいものを、持ってかえってもらえるか」ということが重要。今回のサイトでいうと、「好奇心が未来をつくる」ということが、きっちり伝えられるコンテンツであるか。もし伝えられないのであれば、いくらアクセスがあってもそのサイトは0点である。と、語っていただきました。

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インテル - Sponsors of Tomorrow. (TM) - 好奇心が未来をつくる



北村健(株式会社ベースメントファクトリープロダクション

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Web制作の考え方が、クリエイティブというよりかはビジネスに近く、限られた制限の中でいかにクリエイティブをやっていくか。といったところで、来客者の数が少なかったり、商品が売れなかったりした場合など、クライアントのゴールに到達できていないプロジェクトを「成功」とは言えない。ということでした。いくつかのサイトの紹介後に「皆さん、覚えて帰ってくださいね」と語っていただいた、その内の1つが「受動・能動・魅了」です。受動とは、広告などのコンタクトポイントに初めてふれあう時のユーザーの状態です。この時、興味を持ったユーザーの姿勢は能動的に変わり、検索等でWebサイトに来訪します。そしてその先にやらないといけないのが、ユーザーを魅了すること。この流れを考えてWebを作ることができれば、より「効くウェブ」に近づくことができるのではないか。と語っていただきました。



トークセッション

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トークセッションでは、過去のインタラ塾のゲストの方々にいただいた様々な質問を3つのテーマに分け、ゲストの方々に答えていただきました。

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「なるほど!」と言った回答から、「えー!」っという驚きの回答まで。会場が大いに沸きました!

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最後に、会場にいるお客さんからの質問に対して、ゲストの方々に丁寧に回答していただきました。


とてもためになるお話していただいたゲストの皆様や、イベントにかかわって下さった皆様、長時間お付き合いいただきありがとうございました!

Photo by CBCNET / Pickles

月刊インタラ塾